関経連アセアン使節団との懇談を実施(3/11)

 フィリピン日本人商工会議所は3月11日、フィリピンを訪問した公益社団法人関西経済連合会のアセアン使節団とマカティ市内で懇談を行った。
 関経連は、松本正義団長(関経連会長、住友電気工業(株)会長)、松下正幸副団長(関経連副会長、パナソニック(株)副会長)をはじめ23名が出席、フィリピン日本人商工会議所からは、多胡会頭をはじめ理事等24名が出席した。
 冒頭、松本団長は、「フィリピンはASEANにおける重要国であると認識。関西経済界は歴史的にも、地理的にも東南アジア諸国の経済と結ばれてきており、今後の関西の発展を見据えた場合、関経連としてはアジアを向いて活動していくことが必要であるとの結論に至り、今回のフィリピン訪問となった。今後、関経連ではABC(ASIA BUSINESS CREATION)プラットフォームを立ち上げ、ビジネスマッチングなどの具体的な活動を積極的に進めていく」と述べるとともに、「2025年国際博覧会(万博)が大阪・関西で開催される。引き続き、皆様のご支援をお願いしたい」との挨拶があった。
 その後、多胡会頭、藤井副会頭より、フィリピンの経済・社会情勢、日系企業のビジネス環境整備に向けた活動等についてブリーフィングを行った。
 関経連アセアン使節団は13日までマニラに滞在し、その後、シンガポールを訪問する。


挨拶する松本団長


フィリピンの経済情勢等について説明する多胡会頭


ブリーフィングの様子


記念撮影