2019年度第1回税制委員会を開催(6/25)
フィリピン日本人商工会議所は6月25日、2019年度第1回となる税制委員会を開催した。
冒頭、2019年度税制委員長に就任した中川委員長(みずほ銀行マニラ支店)は、「会員である日系企業の皆様のお役に立てるよう一生懸命取り組んでいきたい」と挨拶。
委員会では、税制改革第2弾(TRABAHO)の動向について、PwCフィリピンの東城委員から法案の概要説明ののち、在フィリピン日本国大使館・影山委員、藤井副会頭から政府における議論の内容など、直近の動向について報告があった。
その後、税制改革諸課題に関する情報共有とともに、当所としての今後の対応方針等についても活発な意見交換が行われた。TRABAHOについては、7月に予定されているドゥテルテ大統領の一般教書演説(SONA)以降、法案審議が本格化することが予想されることから、フィリピン政府の動向をみつつ、適宜、委員会を開催していく予定。
税制委員会の様子