台風22号（フィリピン名：オデット）被災地域への義援金支出に係るご連絡と会員各位の災害義援金・支援物資寄付へのご協力のお願いについて

2022年1月

会員企業各位

台風22号（フィリピン名：オデット）被災地域への義援金支出に係るご連絡と会員各位の災害義援金・支援物資寄付へのご協力のお願いについて

フィリピン日本人商工会議所　会頭　松永　啓一

　大型の台風22号（フィリピン名：オデット）は昨年12月16日から18日にかけて、フィリピン中南部（ビサヤ地域およびミンダナオ地域）を通過し、甚大な被害をもたらしました。幸いにして、これまで邦人の人的な被害の報告はございませんが、被災地では、事務所・工場や家屋、そして製品等への損害等事業活動や日常生活に大きな被害が発生していることはご承知の通りです。
　セブ日本人会商工会議所からは「徐々に復旧は進んでいるが、インフラが未だ復旧していない地域も多くあり、依然として台風の爪痕が残っている」といった報告を受けております。
　そこで、当所と致しましても被災地の一日も早い復旧・復興を願い、その一助となるよう、10万ペソを災害義援金として拠出することといたしました。合わせて、会員の皆様からも寄付を募り、この10万ペソと合算した金額を大使館、セブ総領事館に相談の上、最も効果的に活用をいただける団体や機関に寄付をしたく存じます。
　会員の皆様におかれましては、すでに迅速かつ独自に義援金や物資の寄付を実施されておられるところもありますが、今回の寄付については当所で取りまとめの上、商工会議所名で総額を寄付する事とし、個別の会員名や金額は記載しない形を考えております。
　また、義援金だけでなく、物資の支援もまだ有効と思われますことから、物資の支援についてもご協力をお願いしたく存じます。
　オミクロン株の感染拡大等、会員の皆様におかれましても大変厳しい状況が続いておりますことは承知しておりますが、災害義援金、支援物資の寄付についてご協力を賜りたく、何卒御検討の程、よろしくお願い申し上げます。なお、本件は個社で寄付をする判断を阻むものではないことを申し添えます。

１．災害義援金
　募金一口：5,000ペソ(勿論、複数口でも結構です)
　御支払方法：銀行振込、小切手、現金（Acknowledgment Receiptをお渡しします）
　　・振込先
　　　　NAME：The Japanese Chamber of Commerce and Industry of the Philippines, Inc.
　　　　ADDRESS：22ND Floor Trident Tower Building, #312 Sen. Gil Puyat Ave. Makati City PHILIPPINES
　　・口座番号等

 
　　・お振込みいただいた際はお手数をおかけしますが、当所担当者までご連絡をお願いします。
　　　　Enrico Advincula and Rocent Ormilla
　　　　　advincula@jccipi.com.ph; accounting@jccipi.com.ph
　　　　Tel：8892 32 33
　締切日　：2022年1月31日
　　（早期に取りまとめの上、2月の早いタイミングで寄付を実施したく考えております）

２．支援物資
　原則、各会員企業での個別対応をお願いいたします。物資の輸送につきましては、独自のルートをお持ちでない場合、誠に御手数ではございますが、日本政府からの支援を担当いただいた社会福祉開発省（DSWD）にご相談ください。
　（担当者）
　　　Mr. Jerloyd Suello
　　　DSWD Field Office Region 7
　　　Tel: 0917-311-0020
　　　Mail: jrsuello@dswd.gov.ph

　現地より支援要請があった主な必要物資：
　　発電機、懐中電灯、ソーラーライト、ビニールシート、食品、浄水装置等

３．支援をされた際の情報提供のお願い
　大使館において日系企業の支援状況の把握に努めており、１.以外の義援金寄付、或いは2.の物資の寄付をされた際はお手数をおかけしますが当所もしくは大使館にその旨ご連絡をいただけますと幸いです。
　（担当者）
　　　在フィリピン日本国大使館　千野書記官
　　　Mail: yasuhiro.chino@mofa.go.jp

４．依頼文（PDFファイル）
　　こちらよりご確認ください。

【本件担当】
　フィリピン日本人商工会議所　事務局　小関
　Mail：jccipi@jccipi.com.ph